MMDとUTAUでできること

ゆっくりといきましょう

再びWindowsのモヤモヤ ~ Anniversary updateへの更新

特段作業もしなくぶらぶらと毎日を過ごしています。そのせいか、ふとつまらないことをしてしまうものですね。Windows10へのアップグレードを終えて4ヵ月、なんとなくOSの更新ファイルを確認していて、Anniversary updateをダウンロードするのボタンをクリックしてしまいました。

 

f:id:kwmgc:20161017203707j:plain

 

いつかはアップデートしなければいけないので、そろそろいいかなと思ってしまったのです。予想されたことですががこのダウンロードファイルはかなりの大きさがあるようでした。また長時間ダウンロードに付き合うのも嫌だったのでキャンセルしようとしたのですが、一旦始まったダウンロードは止められないようです。Wifiの通信域を使い切ってダウンロードしているためインターネット閲覧などにかなり支障をきたします。その時は、まあ、仕方ないか、電源を落とせば止まるだろうと思っていました。でも、どうやらダウンロードファイルは細かく分けて送り出されているようで、電源を立ち上げなおすとすぐに続きのダウンロードが始まりました。これはダウンロードが終わるまでパソコンを立ち上げ続けなくていいのでいいアイデアですが、この感じではあと何日かこのような状態が続くなと感じました。

一日数時間パソコンをインターネットにつなげて、このダウンロードに1週間か10日くらいはかかったと思います。10月上旬になりようやくダウンロードが終わったのでAnniversary updateをインストールしました。UIなどは少しずつ改善が見られているようで細かなところで使いやすくなっていました。とりあえず終わったのでほっとしました。しかし、アップデート後の更新ファイルをインストールしようとするとうまくインストールしません。更新ファイルを拾い出すところまでは進むのですがダウンロードしないのです。Window10のWindows Update(設定>更新で表示)では多くの情報は得られませんが、タスクマネージャーなどを確認するとファイルをダウンロードしている様子はないのです。ここでいつものようにインターネットで解決策を探してみました。すると、同じように更新ファイルをダウンロードできない、もしくは途中で止まるという事例が多く出ているようです。エラーコードなどを頼りにダウンロードの一時ファイルを削除したり、トラブルシューティングで解決策を探してみたりマイクロソフトのホームページから改めて簡易修正ツール(BITSトラブルシューティングツールなど)をダウンロードして試してみたり、DISMコマンドを実行してみたり、システムファイルチッカーを試してみたりもしました。しかし効果はありませんでした。これらはインターネットの解決策のページて見つけた対策方法です。

これらに加えて手動で更新ファイルをダウンロードする方法も紹介されていました。これはMicrosoft Update カタログというものを使うか、Microsoft Download Centerのページからダウンロードするとなっていました。しかし、Microsoft Update カタログはインターネットエクスプローラIE)でしか使えないとなっています。IEはセキュリティ上の問題もあるので長く使っていませんでした。試しにIEで該当のページを見ましたが何かの制限がかかっているのかページがきちんと表示されずファイルの検索欄が出てきません。Windows10にしたときIEは使わないのでセキュリティ関係をかなり厳しくしました。その影響かと思い色々試してみましたがうまくいきません。仕方がないのでGoogle ChromeMicrosoft Download Centerのページに行きますが、該当のダウンロードファイルが検索で出てきません。これは後からわかったことですが、Windows10からはMicrosoft Download Centerでの更新ファイルの提供を取り止め、Microsoft Update カタログからのダウンロードのみになっていたようです。

Anniversary updateからもとのOSに戻せる猶予期間は10日間しかありません。この状態が続く場合、OSをもとのバージョンに戻すことも検討しなければならなくなります。しかし、もとのOSに戻してもいつかはアップデートしなければなりませんし、その時までにこの問題が解決されているかどうかもわかりません。確かAnniversary updateに更新したのは月曜でした。そこで次の更新ファイル(通例水曜日に新しいものが配布されます)がダウンロードできるかどうかで決めようと思いました。更新できないのがアップデート後のものだけならもしかしたらそれらのファイルは更新ファイルの検索で拾い出されてもファイル自体が既に不要となって存在していない可能性もあるのではないかと思ったのです。ところがその週は新しい更新ファイルの配布はありませんでした。検索して出てくるものは今までと同じものだけでした。そうこうしているうちにOSを戻せる期限が近づいてきました。そのうちなんとかなるだろうと思い、使いながら直していくことにし、もとのOSに戻すことは見合わせました。

OSを戻せる期限を過ぎて後、その週にいくつかの重要な更新ファイルが出されました。これらをダウンロードしようとしましたが、相変わらずファイルをピックアップしてもその後のダウンロードまで進まないままでした(Windwos Updateでの表記は途中で電源が落ちたとか、ダウンロードが止まったとか、最新のものですとか色々ありましたがもうこの時点では気に掛けていませんでした)。そうこうしているとデバイスの自動更新を止めているとうまくいかないケースがあるという記事を見かけました。パソコンのNVIDIAのグラフィックボードは300M以上あるドライバを毎月更新しています。さすがにwifi環境でこの更新に付き合うのは大変なのでこの不具合の解決策を探しているときに記事を見つけデバイスの自動更新を止めていました。そこでこれを自動更新に戻しました。しかし、トラブルシューティングで確認すると自動更新を認識していないようです。パソコン側からの設定はできているのでレジストリか何かでいじったのかと思いましたが、どうも違うみたいです。また、これとは別に各デバイスのドライバの更新確認もしました(20~30個くらいはありました)。MMDをやっているおかげか、細かな反復作業ですが気持ちが負けることなくやりきることができました。Intelのchipset関係のドライバなどに更新が必要でした。Anniversary updateからはドライバ周りの更新状態などを確認するようになっているらしく古いドライバだと更新に影響があるようなのです。

この辺りまでやり終えて改めてWindows updateで更新の確認を行いました。気持ち的にはもうできてもいいだろうという感じです。ですが、まだ状況は同じでした。ここまでやってどうにもならないので気持ちは半分諦めかけていました。それでももう少し調べてみると、Microsoft Update カタログから更新ファイルをダウンロードをするためには管理者権限でIEを立ち上げてMicrosoft Update カタログ用のActiveXファイルをダウンロードする必要があるとの記事を見かけました。もう他に方法もありません。これを試して見ることにしました。管理者権限でIEを立ち上げましたが前と同じようにファイルの検索欄が出てきません。インターネットオプションやセキュリティ、アドイン関連を見直しましたが直りません。最近パソコンにトラブルが多いのでFireWallなどを強化しているせいかとも思いましたがこれらでもありません。そんな時、ふとしたきっかけでIEActiveXの制限がかかっているのを見つけました。これだと思いActiveXフィルターを解除しました。ようやくMicrosoft Update カタログでファイル検索が可能になりました。試しにファイルサイズの小さいAdobe Flash Playerのセキュリティ更新を試してみました。成功です。ファイル適用ができました。

ここで一旦リスタートした方がいいかと思い、パソコンを再起動させました。すると、またMicrosoft Update カタログで検索欄が出てこない問題が発生しました。ActiveXコントロールの作動確認欄は出るのでActiveXのせいではないようです。色々試した結果は、管理者権限でIEを立ち上げActiveXが作動した後、再度Microsoft Update カタログの画面を読込まないと検索欄がうまく表示されないみたいです。何故かはわかりません。Microsoft Update カタログを使うのになぜIEでなければならないのかと思っていましたが、ActiveXという今ではあまり使われないものを使っているせいみたいです。

Windows Updateで検索すると2つ更新ファイルが拾い上げられたので(それまではもっとたくさんのファイルが出ていたのですが一時ファイルを削除したりしているうちに出なくなってしまいました)これをMicrosoft Update カタログの検索欄で拾い出しました。するとどちらもファイルサイズが700M以上というものでした。一応2つとも指定してダウンロードをやり始めましたが、さすがに両方はと思い、一つはキャンセルしました。今使っているwifiは10M約6分でダウンロードしますのでこのファイルのダウンロードには7時間はかかることを予想しました。

翌日このファイルのダウンロードが終わり更新を適用しました。OSのバージョン情報を確認するとOSビルドの数値が上がっていました。改めてWindows Updateで更新ファイルを確認しました。前回と同じ2つのファイルが拾い出されダウンロードが始まりました。どうやら今回はダウンロードを始めたようです。既にダウンロードしたファイルか別のファイルかどちらをダウンロードしだしたのかがわからなかったので、一時ファイルのデータを削除してMicrosoft Update カタログからダウンロードすることにしました。ところが一時ファイルのダウンロードデータを削除してもネットにつなぐとダウンロードを継続して始めました。これを止める方法はわからないのでそのままにしましたがすぐにダウンロードが止まってしまいました。そこで改めてMicrosoft Update カタログからダウンロードを始めました。これも700M以上なのでしばらくかかると思いパソコンを立ち上げたままにしていました。しばらくして様子を見るとMicrosoft Update カタログのダウンロードは途中で止まり、Windows Updateでのダウンロードが進んでいるようでした。そこでMicrosoft Update カタログのダウンロードをキャンセルし、Windows Updateのダウンロード完了を待ちました。Microsoft Update カタログで表示された700M以上のファイルで想定されるよりも早くダウンロードが終わったのでダウンロードの仕方でファイルサイズが異なっているのかもしれません。ようやくこの更新ファイルも適用することができました。

今回の更新はさすがにいろいろ大変でした。Microsoftではよくあることかもしれませんが、このAnniversary updateも期限に間に合わせるためとりあえずのまま公開した部分もあるような印象を受けます。もし、Anniversary updateを適用してなんらかの不具合があるようでしたら頑張って最新のシステム用更新ファイルを適用させてみてください。それで多くの問題は解決されるのではないかと思います。また、Windows updateの表記はあまりあてにならないので、タスクマネージャーなどでパソコンの状態を確認することは必須だと思います。今回のケースもまだ次回の更新ファイル適用時の状態を見てみないと修正できているかどうかわかりませんが、システムの更新ファイルを適用してダウンロードができるようになったのではないかと思っています。