MMDとUTAU その先にあるもの

ゆっくりいきましょう

季節の変化

まだまだ暑い日が続いていていますね。日射しの強さや気温の高さからはまだまだ盛夏と言った感じですが、季節は少しずつ変わってきているようです。今朝ふと気がつくと、これまで降り注ぐように鳴いていたセミの声がしません。ツクツクボウシが静かに啼いているだけです。そういえば朝日の射す角度も少しずつ南の方へ動いています。これまで東側の窓から入っていた光が最近は南側の窓からも入るようになってきました。星の位置も少しずつ西へ移動して、今は火星と土星、アンタレスがきれいな三角形を作っています。月もちょうどその近くにいます。

 

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街の中でいつもと同じ景色を眺めていては感じられないことも、自然の中では日々変わってきていてその瞬間がいとおしく思えることがあります。移ろいゆくものに対する情感は古来より日本人が愛でてきたものです。最近はそういったものを少しずつ感じるようになってきています。

季節の変化というものは気を付けないとわからないものです、私は、割合自然が豊かな場所に住んでいます。こういった環境もあって少しずつ気がつくようになったのかもしれません。自然に囲まれて住んでいると季節の変化といったものが大切になってくるのかもしれません。

毎日同じ頃に星を見上げるだけでも季節の変化はわかります。これは街中で住んでいた頃には気がつかなかったことです。時計やカレンダーだけでなく周りの色々なものから時間が過ぎていることが分かるものなのですね。

 

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 蝉しぐれ啼きやみ季節(とき)の終(つい)を知る