MMDとUTAU その先にあるもの

ゆっくりいきましょう

ヌンチャクモーションについて

なんとなくヌンチャクのモーションを作ってみたくなり挑戦してみました。動画にしたものは、ツイッターにアップしました。

  

f:id:kwmgc:20160917095742j:plain

下のリンクをクリックしてご覧ください                                   

 

せっかくなので今回は備簿録的にこのモーションの解説を行います。

 まず、モーションを作っていて立ち止まったのは、ヌンチャクの持ち手を替えた時にモーションが作れなくなることです。MMDに使うモデルはボーンという骨格を順番につないでそれの変形でモーションを作るのですが、これは上位のボーンから下位のボーンへ一方向につながるもので、下位のボーンから上位のボーンへは動きを伝えることがででません。私が取りあえず作ったヌンチャクモデルは、持ち手の一方からもう一方の持ち手までボーンがつながっているものでした。そのため、持ち手を替えた時、上位ボーンの方向に動かすことができないのです。これは(構造は違いますが)鞭の動きをイメージしていただければわかりやすいと思います。鞭の持ち手から先の方には順番に動きが伝わっていきますが、鞭の先を持って動かしても手元だけしか動かせませんよね。

どうやらヌンチャクのモデルのつくり方にポイントがあるようです。単純に一方向のみのボーン構造では無理があるようです。う~ん、それじゃ両方向にボーンがあればいいのですね・・・。(ただし、同じ部分についてはボーンは1つだけしか使えません)

持ち手をつなぐ紐の真ん中まで両方向からボーンを向ける形も検討しましたが、これでは持ち手側しか動かないので使えません。

 一方向にしか動かせないのなら、持ち手を替えた後のモーションに対し別のヌンチャクモデルを使い、表示・非表示を繰返せばモーションを作ることはできるでしょう。 この方向でヌンチャクモデルの形式を検討しました。モーションの作りやすさからモデルはできればひとつにしたいと思い、次のようなモデルにしました。

 

f:id:kwmgc:20160917095757p:plain

 

 

 これはひとつのモデルの中に同じヌンチャクをふたつ作っています。本来は位置も同じところにあるのですが、ここではボーンがわかりやすいようにずらしています。ちょっとわかりにくいですが、ボーンは青い矢印の方向に向かっていて、一方の持ち手側で反対方向に向っています。これをヌンチャクを持ち替えるまでのそれぞれのモーションに対し使い、一方が表示されている間は他方が非表示になるようにしてモーションを作りました。

 

 

今回の作業は、MMDの外部親機能(ふたつのモデルをMMD上で連結し動かす機能)を使って作成しました。外部親機能は便利な機能ですが、持ち替えるたびごとにフレーム登録が必要なので、そのたびにモデルの表示画面を切り替える必要があり持ち替えなどが頻繁にある場合は手間が多くなります。また、作成したモーションを新たにモデルに読込んで作業をする場合はそれぞれのモデルにモーションを読込んだ後の調整も場合により必要になります。こういったことからモーションが複雑で持ち替えなどが多い場合はふたつのモデルを予め合成し、ひとつのモデルとした方が作業が簡単になるかもしれません。今回の動画ではかくし芸ということでウタさんにはお手玉をやってもらいましたが、これは三個のお手玉の持ち替えが多い上に、お手玉のモーションが少しずつずれていてモーションのコピーが使えず作るのに時間がかかりました。

 MMDでモーションを作る場合、実際の動きらしく動かすにはいろいろ工夫が必要です。それはMMDで使うモデルが実際のものに比べ簡略した形で作られているためです。実際のものに近いモデルを作るのには時間がとてもかかり大変です。また、パソコンの処理能力が高まったといわれる現在でも、実際のものと同じくらい精緻なモデルを動かすのは負荷がかかり過ぎます。そのため簡略化した(制限のある)モデルになるのですが、それを実際のものらしく動かすには、そのギャップを埋める何かを付け足す必要があります。それがおそらく創意とか工夫とかというものだと思います。

 

 

 

季節の変化

まだまだ暑い日が続いていていますね。日射しの強さや気温の高さからはまだまだ盛夏と言った感じですが、季節は少しずつ変わってきているようです。今朝ふと気がつくと、これまで降り注ぐように鳴いていたセミの声がしません。ツクツクボウシが静かに啼いているだけです。そういえば朝日の射す角度も少しずつ南の方へ動いています。これまで東側の窓から入っていた光が最近は南側の窓からも入るようになってきました。星の位置も少しずつ西へ移動して、今は火星と土星、アンタレスがきれいな三角形を作っています。月もちょうどその近くにいます。

 

f:id:kwmgc:20160815100351j:plain

 

街の中でいつもと同じ景色を眺めていては感じられないことも、自然の中では日々変わってきていてその瞬間がいとおしく思えることがあります。移ろいゆくものに対する情感は古来より日本人が愛でてきたものです。最近はそういったものを少しずつ感じるようになってきています。

季節の変化というものは気を付けないとわからないものです、私は、割合自然が豊かな場所に住んでいます。こういった環境もあって少しずつ気がつくようになったのかもしれません。自然に囲まれて住んでいると季節の変化といったものが大切になってくるのかもしれません。

毎日同じ頃に星を見上げるだけでも季節の変化はわかります。これは街中で住んでいた頃には気がつかなかったことです。時計やカレンダーだけでなく周りの色々なものから時間が過ぎていることが分かるものなのですね。

 

f:id:kwmgc:20140915162839j:plain

 

 

 蝉しぐれ啼きやみ季節(とき)の終(つい)を知る

 

 

それからの状況

前回記事を書いてからかなり時間が経ちました。7月の始めにショート物をひとつ作ってから何も手が付きませんでした。テーマが夏でしたのでそれからふっと夏休みに入ったような状態でした。ようやく夏休みの半分を過ぎたような感じで、さて何を作ろうかなという気分になってきました。そんな中、夏休みを半分過ぎた気分を静画にしてみました。テーマはそのまま夏です。細かくいえば半分過ぎた夏休み、もしくは夏のピークといったところでしょうか。

 

f:id:kwmgc:20160807111530j:plain

  

奥に飛んでいる麦藁帽は、7月の始めに作ったショート物に使っていたものでそれの続きともとれるように使いました。ユフさんがかぶっていて風で飛ばされた感じに見えればいいなと思っています。また、場面の構成に夏が半分過ぎていることを暗喩しているものがあるのですが・・・。もしそれに気が付けば合わせて楽しんでください。分からなくてもたいしたことではないので絵から感じられる夏の雰囲気を楽しんでいただければと思います。

 

なお、7月に作ったショート物は暑中見舞いを兼ねていましたので、ニコニコにアップしたものは時候を過ぎたということで削除しました。ツイッターにも同じ物をアップしていますので興味のある方はご覧ください。

 

 

え?、休みばかりで作っている期間が短い? そうですね、私もそう思います。でも頑張ってペースを上げ過ぎると結局どこかでペースダウンしてしまうので、作るものが思いつかないときはのんびりすることにしています。

 

 

最近の作業について

最近は新しいドラマも作らず、小ネタをヒントにしたショート物を作ってはツイッターにアップしています。作るものを思いつかないということもあるのですが、ショート物を習作がてら作り技術の向上を図ろうということも考えています。

コメディ系のものが作っていて楽しいので、アニメ日常のシーンをもとにいくつか作りました。

こんな感じのものです。 

 

f:id:kwmgc:20160626150826j:plain

                         下のリンクから見れます

アニメ日常のシーンから
説明:モモと博士が住む家にテトが不意にやってきました。モモはロボであることを知られたくないのでごまかそうとするのですが、博士が・・・。 pic.twitter.com/duE3aSNOyM

— kwmgc (@kwmgc) 2016年6月7日

 

 その他にも思いついたものや何か元ネタのあるものをいくつか作りました。

暫くは、ドラマのようなものを作らずショート物の数をこなしていこうかと思っています。

 

 

UTAUの調整 ~ HANASU

UTAUはあらかじめサンプリングした音源で音階を奏でることができる歌声合成ソフトです。飴屋/菖蒲(あめや・あやめ)さんが開発・公開されています。仕組みは異なりますが、初音ミクさんで有名なVocaloidもあらかじめサンプリングした声優の方の声を合成させ歌わせるものです。

 

f:id:kwmgc:20160603114504j:plain

                                                                                 MMDを始めた頃に作成したものです (^_^ )

 

本来、UTAUは歌わせて楽しむものなのですが、音声を合成するという機能を使って動画用のセリフを喋らせているのです。このUTAUを使ってセリフを喋らせることをニコニコではHANASUと呼んでいます。簡単ですが、今回は私なりのHANASUの調声方法を説明します。

まず、私がHANASUを始めるきっかけとなった動画をご紹介します。この動画の作者のinaphonさんはUTAUの初期に様々なMMD動画を公開され、UTAUユーザーやUTAUキャラクターの性格付けに大きな影響を与えた方です。私もUTAUを使い始めた頃は、この通りに作成していました。

 

 

 

 

ですからこの動画にあるように、Tempo(拍子、喋る速さ)=120、 Quantize(単音の長さの調整幅)=L64 64分音符、Length(単音の長さ)=L16 16分音符、を標準として作業をしています。ちなみにTempo=120(4分音符を1分間に120拍)ですので、4分音符=0.5秒、16分音符=0.125秒となります。長さを調整しなければ「おはよう」は4文字なので(0.125×4)0.5秒使うことになります(実際には前後に間合いが必要となりますので1秒くらい使うことになります)。

話す音の高さ(ピッチ)については、当初はこの動画のとおり一語一語音程をとって言葉を置いていたのですが、Zteerさんが開発・公開されている、拡張ピッチエディタというPluginを知ってからはこれを使って調整をするようになりました。このPluginのすごいところは、並んだ言葉にフリーハンドでピッチが付けられることです。一語一語音程をとって音を配置するのは作業量が多く修正等も大変です。必然的に長くUTAUの調整に時間がかかります。しかし、このPluginを使い始めてからは作業量がそれまでの何分の一かに激減しました。

特に音階も気にすることなく使えるのですが、私の場合は、喋らせるキャラクターごとにベースとなる音を決めています。ちなみにデフォ子とユフはE4♭、テトとモモはG4♭をベース音としています。これはこの音あたりが私のイメージするキャラクターにあった声になり、また発音も聞きやすいからです。また、気持ちとしてはブルーノートも意識しています(たぶん関係ないと思いますが)。

 

簡単に手順を説明しますと、

  1. まずUTAUを立ち上げ、プロジェクトのプロパティで音源を選択します。
  2. その次に、Tempo、Quantize、Lengthを先ほどの値にします。
  3. そしてLyricに喋らせたい言葉を入れます(私は、間合いの調整をしやすくするため最初と最後に休符(R)を入れて作業します。
  4. 言葉のニュアンスに合わせて個々の言葉の長さを調整します。
  5. 言葉の範囲を指定して、ツール>プラグイン>拡張ピッチエディタ(またはNを押せばPluginの選択画面が出ます)で拡張ピッチエディタを立ち上げます。
  6. マウスでピッチ曲線を描き、試聴で確認、必要に応じ修正します。
  7. エンベロープ(個々の音の出方を調整するものです。特に伸ばす音では抑揚をつけるのに使います)や音量の調整を行います。
  8. 聞き取りにくい音などがあれば先行発声やオーバーラップを調整(エンベロープの調整でも対応できます)します。
  9. 必要に応じフラグ類(それぞれの音を細かく調整するためのものです。音をかすれさせたりザラつきを抑えたりすることができます。また声質を調整することもできます)を調整します。

作業としてはこの通りですが、実際は、聞いて⇔直しの修正が何回か繰り返されます。

 

f:id:kwmgc:20160603114934p:plain

 

きれいにHANASUさせるためには、喋るリズムにあった音の長さの調整とイメージ通りの音程でピッチ曲線が書けているかどうかによります。しかし、これが一番難しいところで、私もまだ試行錯誤中なので・・・(スミマセン)。時間をかけて色々なセリフを作りながら慣れていくものなのかもしれません。ちなみに、標準語的な発音は最初の音にアクセントのある場合が多いのでアクセントの位置を意識して調整するようにしています。

拡張ピッチエディタを使えばとても簡単にHANASUの調整ができます。これからやってみたいと思う方にはお勧めです。

 

〔追記〕 

 拡張ピッチエディタ導入時の注意点

1.playinplugin.exeの導入

  Readmeにありますがplayinplugin.exeをプラグイン(拡張ピッチディタ)と同じフォルダーに入れておく必要があります

  Readmeより

  ・試聴ボタンを押すと、入力中のピッチを試聴することができます。
   試聴には、panda氏が作成された"playinplugin.exe"が必要です。以下のリンク先から
   「playinplugin」をダウンロードし、解凍して出てきた"playinplugin.exe"を
   プラグインのフォルダにコピーしてください。
   http://www20.atwiki.jp/utaou/pages/36.html

 

2. Mode2への変更(UTAU本体はMode1のまま)

  最初にプラグインを起動すると、Mode1で起動しているので、プラグインウィンドウ下部Mode2切替ボタンを押して変更する(表記がMode1になる)必要があります。

  なお、UTAU本体はMode1のままにしてきます

(UTAUをMode2にする場合、プラグインをMode1(表記はMode2)にするとプラグインで行った変更が反映できるようになりますが、各音の最後に音程を変更できない点が残るので実用的ではありません)

 

その他
・最初にプラグインを立ち上げたときにはウインドウ内のスケールを調整して使いやすいサイズにする必要があります。ウインドウの左下、右上にある三角矢印(ウインドウ内ドラッグ用ではないもの)◀▶、▲▼を押してサイズを調節してください。

・HANASUで使うピッチラインはなめらかな曲線になるかと思いますので、プラグインウィンドウ下部のF(フリーハンド)を使ってピッチラインを書くのが使いやすいと思います。

 

 

 

 

 

木星について

最近はよく空を見ます。春先くらいから南の空に明るい星が見えていて気になっていたのですが、そんなに星に詳しくないので何の星かわからないままでした。私の住んでいるところでは、天の川は見えないのですが、星座を構成するくらいの明るい星なら見えます。国立天文台のホームページに「今日のほしぞら」というページがあり、それを見るとなんとなく木星のようですが、あまり星空に慣れていないので確信が持てないでいました。そんなある日、ツイッターでこの記事を知りやはり木星だとわかりました。

 

f:id:kwmgc:20160224160908j:plain

 

宇宙情報センター(宇宙情報センター / SPACE INFORMATION CENTER :木星)によると、木星は太陽系の中で最も大きな惑星で、直径は地球の約11倍、体積は約1,300倍だそうです。また、インターネットで木星について検索してみると次のような記事を見つけました。

 

 

この記事によると、太陽系の初期に木星が太陽に近づいたり遠ざかったりする過程で太陽の近くに大きな惑星が存在しなくなりその後、地球のような小さな惑星が形成されたとする説を紹介しています。「地球の存在は木星のおかげ?」とタイトルで謳っています。また、3月には小天体の衝突が観測されていたようです。

 

 

この記事では「わりと頻繁に」衝突があると書いていますが、少し前のものだと衝突の発見はまだ珍しいことのようでした。こちらの記事の方が科学的な記述で書かれています。

 

 

わずか数年でかなり認識が変わってきたみたいですね。

 

また、木星といえばホルスト組曲『惑星』のなかの曲が有名ですね。

 

 

とても壮大で気持ちの落着く曲だと思います。

 

いつかはこういった曲を挿入曲で使えるような動画を作ってみたいと思います。

 

 

 

 

Window10への更新

先日動画を投稿して以来しばらく何も作っていません。何となくいろいろなものを見ながら次の制作のきっかけとなるものを探しているのですが、なかなか見つかるものでもありません。この空いた時間がちょうどいいので、自分のパソコンをWindows10に更新することにしました。6月ごろにRedStoneと呼ばれる新しいバージョンが出ると聞いていますのでそれまで待ってからと思っていたのですが、時間的にちょうどいいこの機に更新することにしました。(これが先週の土曜日のことです)

 

f:id:kwmgc:20161015144804j:plain

 

 これまでは不意に更新が起こることを避けるため更新のインストールプログラムをダウンロードしない設定にし、またパソコンのレジストリ(パソコンが立ち上がる時にパソコンの状態を決めるメッセージのようなものです)にOSの更新をしない設定をしていたのですが、これらを解除し、更新ファイルをダウンロードすることにしました。ところが、更新プログラムはおよそ3Gという大きなものでした。昨年の引越を機にインターネット環境がwifi接続となっていたのでこのダウンロードに27時間ほど使うことになってしまいました。とりあえずパソコンを立ち上げ続け頑張ってもらいました。

 

更新自体はCドライブがssdであったこととデータや後からインストールしたプログラムをDドライブに置いていることもあり1時間かかりませんでした。新しく立ち上がったWindows10はこれまでよりくっきりとした見やすい感じがありました。更新開始から2日ですので取りあえずほっとしました。ところが、夜パソコンを立ち上げてみるといやにディスプレイが眩しいのです。パソコンにも以前より負荷がかかっているのかファンが強く回っています。パソコンの状態を調べるソフトで確認するとCPUの温度が80度近くまで上がっています。取りあえずディスプレイの明るさの調整をしようとしたのですが調整が効きません。ネットで調べるとWindows10は自動調整になっているとも出ていたのでそのせいかとも思いました。しかし、Windows10の設定画面にディスプレイの明るさの項目が出ていないのでどうも違うと感じました。

 

改めてネットでいろいろ調べてみると、パソコンとディスプレイを接続するドライバに原因がありそうです(そういえば更新の時に何かメッセージがでていたような・・・)。そこでこれを入れ替えてみるとこにしました。パソコンメーカのホームページではWindow10更新用のディスプレイドライバのアップデート案内はなかったので、パソコンのグラフィックボード(映像処理をするための部品です。3D映像を使っている方は通常こういったものでパソコンを強化しています)を作っている会社のホームページからダウンロードすることにしました。ところが、ディスプレイドライバの容量は200Mを超えています(277Mぐらいでした)。またもや長時間のダウンロードに臨むこととなりました。Windows10のダウンロード時間から想定して2~3時間かと思っていましたが、パソコンの調子が上記のようだったためか、これには5時間以上かかったと思います。

 

ようやくドライバをダウンロードできたのでこれを入れ替えてみました。すると、ディスプレイの明るさは直ったのですが、これまでくっきりとしていたフォントがかすれたようなものになってしまいました。パソコンの負荷の方は収まったようなので取りあえずほっとしました。しかし、このかすれたような文字は何とかしなければなりません。ネットで調べてみると、Windows10では新しいフォントが使われているとのこと、どうやら新しいフォントがディスプレイの解像度にあってないみたいです。これはいろいろ調整してみましたがどうにもならず、フォント調整のソフトを適用しました(こういった状態になる方が多いのか、すでにこういったものが作成されていました)。しかし、まだ明るさの調整ができません。私のパソコンにはもうひとつインテル製のディスプレイドライバも搭載されているのでこちらも確認してみました。するとどうやらこちらも入れ替えが必要なようです。それでこのドライバも入れ替え、ようやくディスプレイの問題は解決しました。

 

こういった感じでいろいろなことが出てきました。3Dアニメーションを作成、アップロードするためには特別なソフトが多数必要です。パソコンが3D処理をするためのDirerect3Dというものや作った動画をエンコードするための映像や音声処理のソフトなどです。 私自身も十分理解していないものもたくさんあります。また、3D映像はパソコンに負荷がかかるものなのでパソコンの負荷調整も大切になります。今回のWindows10への更新はこういったものを改めておさらいするいい機会になりました。

 

Windows10の使用感想は、OSとしては軽快に動くいいものだと感じています。ただ、あまり使わないものもたくさんセットになっているのでそれをもう少し自由に調整できるようにしてもらえればと思います。今回のWindows8.1から10への更新は、8から8.1への更新に比べ、改めて調整しなければいけないことが多くありました。おそらくその多くは技術の進歩を伴う変化によるものだと思います。MMDが公開されたのは2008年2月です。それ以来開発者の樋口優さんにより適時アップデートされていますが、こういった時代の変化に合わせていくのは大変だろうなと改めて感じました。

 

f:id:kwmgc:20160512154955j:plain

 

まだ、パソコンの方は何点か気になる個所があるのですが、取りあえず使えるようになったので記録として書いておきます。